コミュニケーションのタイプ分け③ ~うまく説明できない!~
こんにちは。
令和になり、GWが終わり、通常の日常に戻られた方も多いかもしれません。
いかがお過ごしでしょうか。
私が、コミュニケーションのタイプ分けを知って体験したこと、
目の当たりにしたことを、シリーズでご紹介しています。
(自己紹介は こちら)
今回も、私の実体験です(^-^;
職場や日常で、このようなことがありませんか?
シーン③うまく説明できない!
緊急度も重要度も高い場面。
(私の前職だと、何百人が関わるシステム開発も終盤になり、総合テスト中に「システムが想定外の動きをした!バグなのか!?」というような場面です)
担当者であるCさんに尋ねます。
私: 「こういう状況で〇〇がこんな動きをしたんだけど、
〇の部分は、▢が△の場合に☆よね??」(焦っています)
Cさん:「・・・(無言)」
私: (通じていない?説明が分かりにくかったかな?)
「▢が△の場合に★でなく☆になるよね?という意味
なんだけど・・」(ちょっと不安になっています)
Cさん:「(にっこり笑顔。だけど無言)・・・」
私: (どういうこと??どう言えば、伝わる?)
「(またさらに別な説明を試みる・・)」
ちなみに、Cさんはミスチルの桜井さん似の青年で、爽やかな笑顔の持ち主でした(^-^)
ここで私が持っていた悩みは、「緊急度も重要度も高い場面で、うまく説明できない」というものでした。
でも、タイプ分けを知って!(毎度、このパターンです(笑))
Cさんは、レスポンスに時間のかかるタイプだと分かりました!
レスポンス、つまり相手の問いかけに返事をするまでの時間が、他のタイプと比べるとゆっくりなのです。
しかも、ゆっくりタイプの複合型だったので、さらにゆっくり度が増しているのでした。
答える前に、自分が言おうとしていることは「正しいか?相手を傷つけないか?」を考えるタイプだったのです。
対して、私は特に緊急度の高い場面では「何をすべきか判断する」ことが大事で、レスポンスが早いタイプでした。
緊急度が高いのだから、早く答えるのが当たり前!と無意識に思っていたのです。
自分と同じ感覚で、Cさんと対話していたので「Cさんが答えないのは私の言い方が悪いからだ」と思いこんでいました。
それで、矢継ぎ早に質問を重ねていたのです。
私には、そんな場面で「笑顔の返事をする」という発想はありませんでした。。
さて、タイプが分かって、同じような場面。
1つ質問をして、待ってみたら、ちゃんと答えが返ってきました。
実は伝わっていたんですね。
今思えば、仕事中 怖い顔や仏頂面の人が多い(当時の自分も含めて(^_^;))システム開発の現場で、Cさんは貴重な癒し系だったのだな~と思います。
(皆に「笑顔」を返していました(^-^))
今回は、自分の枠で相手を見てしまい「自分が悪い」と思いこんでいたケースでした。
おもしろいですね♪
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お読みいただき、ありがとうございました(*^_^*)
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